２００２ｙ　メルセデスベンツ　ＭＬ３２０　Ｗ１６３

エンジンチェックランプ点灯でお預かりしました。
テスターで確認したところ４番シリンダーのミスファイヤが原因でチェックランプが点灯したようです。
まずは点火系の点検から・・・
この車Ｖ６エンジンなんですが、各シリンダーに２本ずつプラグがついていて計１２本もプラグがついていました。
プラグ、プラグコードなど点検、清掃し試乗をしてみましたがチェックランプが点灯する様子もなく翌日もう一度見てみることに・・・
次の日エンジンをかけようとキーを回すとセルだけが回ってエンジンが始動しませんでした。
もう一度キーを回すとすぐにエンジンがかかりました。
燃料系の点検をしてみると燃圧が通常より少し高くなっていて、エンジンを止めると燃圧がゼロまで落ちていきます。
ますはプレッシャーレギュレーターを交換しました。

フュエルフィルターとレギュレーターが一体となった部品が使用されていました。
この部品を交換して燃圧をは見てみると正常な値になりエンジン停止後も燃圧を保持しエンジン始動もよくなりました。