アストンマーチン　ＤＢ7　


なぜセルが回らないかを調べる為に、スターターリレーを探しました。
これは比較的簡単に見つかり、配線を調べていくと・・・
イグニッションＯＮで電気はきていました。
直結してやるとセルは回ります。
となると、イグニッションＯＮで流れて来る電気がアースに落ちていない・・・
配線をたどっていくと、エンジンＥＣＵに入っています。
とゆうことは、セキュリティーのコントロールユニットから何らかの信号がエンジンＥＣＵに入って
電気がアースに落ち、エンジンが掛かる仕組みになっているみたいです。
とりあえず、セルが回るようにエンジンＥＣＵに入っていくスターターリレーの配線をアースに落とし、
そのほかのエンジンが掛からない原因を調べていきます。
まず、火花は飛んでます。
燃料ポンプは動いてます。
インジェクション・・・？噴射していません！電気は来ているのですが
オシロスコープを使って点検してみると、噴射の波形は出ませんでした。
これもアースに落ちていない為だと思います。
結局、スターターカットと燃料カットこの２つをアースに落ちないようにすることでエンジンが掛からないようにしていました。
エンジンＥＣＵの基板を見て何かわかるかなーと思い開けてみました。




ひと通り見てみましたが、何がなんだか？？
インジェクション信号を出してるであろうトランジスタは見つけたんですが、何をどうすればいいのか？？
しばらく眺めていましたが、あきらめて他の仕事があるのでそちらへ逃げていきました・・・

つづく